オプトアウトについて
臨床研究
「データコラボレーション技術を用いた高尿酸血症と腎機能に関するレセプト複合データベースの形成」
について
当院では、筑波大学附属病院腎臓内科が主機関の、標題の臨床研究を実施しております。
本研究の概要は以下のとおりです。
① 研究の目的
この研究は、当院およびおよび共同研究機関へ通院中の患者さんの診療データおよびレセプトデータを対象とし、高尿酸血症を有する患者さんのデータベースを作成して、尿酸の数値と腎臓のはたらきや心臓病の発症などの関連を調べるものです。
② 研究対象者
当院では2013年1月1日~2020年12月31日に当院の診療(外来または入院)を受けた患者さん
③ 研究予定期間:倫理審査委員会承認後〜2027年3月31日まで
④ 情報の利用及び提供を開始する予定日
当院で情報の利用を開始する予定日及び外部への提供を開始する予定日は以下の通りです。
利用開始予定日:2025年5月1日
提供開始予定日:該当なし
⑤ 研究の方法
高尿酸血症を有する患者さんのデータを抽出し、その特徴をコンピュータ解析で検討します。過去の電子カルテシステムデータおよびレセプトデータのみを対象とし、患者さんに対する面談や試料採取などは行いません。レセプトデータは患者さんが受けられた医科診療行為,医薬品,特定器材,傷病名を示すコードです。データはすべて匿名化され、個人を特定できない形で筑波大学内のセキュリティが確保されたコンピュータ内に保存し、本研究以外の目的で使用することはありません。また、患者様に本研究を目的として新たな負担をお願いすることは一切ありません。
⑥ 試料・情報の項目
レセプト情報、電子カルテデータ(採血、採尿など検体検査の結果や、薬剤の処方内容を含む)
本研究では試料は利用しません。
⑦ 試料・情報の第三者への提供について
筑波大学の機関へ情報や試料を提供することはありません。また⑤に記載したとおり、筑波大学へも当院が保有するデータそのものの提供は行いません。
⑧ 試料・情報の管理について責任を有する者
筑波大学医学医療系 山縣 邦弘
⑨ 共同研究機関および責任者名
(株)日立製作所日立総合病院 渡辺 泰徳
茨城県立中央病院 甲斐 平康
水戸協同病院 外山 昌弘
高萩協同病院 渡邊 之夫
土浦協同病院 山本 信二
JAとりで総合医療センター 山本 貴信
茨城西南医療センター病院 永田 千草
土浦協同病院なめがた地域医療センター 湯原 孝典
⑩ 本研究への参加を希望されない場合
患者さんやご家族(ご遺族)が本研究への参加を希望されず、情報の利用又は提供の停止を希望される場合は、下記の問い合わせ先へご連絡ください。すでに研究結果が公表されている場合など、ご希望に添えない場合もございます。
⑪ 問い合わせ連絡先
筑波大学附属病院:〒305-8576 茨城県つくば市天久保 2-1-1
腎臓内科 担当:角田 亮也
電話 029-853-3202(腎臓内科医局) 平日9~17時